第12回「個人心理学会会員の集い」

テーマ:「論文作成のススメ: 論文執筆の作法と書き方のコツ」

日時|2023年5月7日(日)13時〜15時

オンライン(Zoom)による開催

 

参加費|無料

話題提供:

 浅井健史(明治大学)

 八巻秀(駒澤大学・SYプラクティス)

 

司会:

 久保田将大(東京都石神井学園)

概要|

アドラー心理学を理論・実践の両面で発展させていくために、研究を行い、知見を論文にしていく営みが不可欠となります。
本学会でも、会員による研究活動をさらに活性化していくことが求められています。
また、アドラー心理学に関する研究を卒業論文や修士論文で行いたいと考える学生会員も、今後は増えてくると思われます。
学会誌「個人心理学研究」は、そうした研究成果を発表する場として、会員の皆様に開かれています。
とはいえ、「どのように研究を行い、論文を作成してよいか分からない」など、関心はあっても研究と論文作成はハードルが高いと感じている方が多いと感じます。 研究と論文には一定の「作法」があり、論文を執筆する際は、それに従って自身のアイデアを表現することが求められます。
今回の集いは「論文作成のススメ」をテーマとして、事務局と編集委員会のコラボにより、研究に関心を持つ皆様のお役に立てればと企画しました。
第9回会員の集い「学会発表のススメ」の続編となります。
浅井からは、研究と論文執筆の「作法」を概説します。経験がない方にも分かりやすいように、アドラー心理学の研究に関心を持つ会員を想定し、テーマ探しから論文作成までをシミュレーション形式で説明したいと思います。
八巻からは、自身の論文執筆経験に基づいて、論文執筆の際の「心構え」や執筆作業のための「工夫」や「コツ」など、「論文を書く勇気とその意義」について、お話しする予定です。 その後は、参加者の皆様とディスカッションし、問題意識を深めます。
論文作成についての経験や疑問点を大いに語り合い、共有できればと思います。
ぜひ多くの皆様にご参加いただけますと幸いです。